他スレと重複する部分がある。もし食い違っていた場合この原案の設定を優先する。
---------世界観-------------------------------------------------------
◆世界◆
6面ダイス状の世界『エル・ミーナ』を舞台とする。それぞれの面(ステージ)に一つの小世界が存在する。
魔法を使っても驚かれないし魔物がいたりするファンタジー世界。
1か月に1度『エシドの日』を迎えて世界の別の面が表になる。
文化レベルや街などは世界設定スレを参照。ただしスカイガーデンの設定は以下のように変更した。
いずれの面においてもラ○ュタのような島が上空に浮かんでいる。島はアークと呼ばれ、神の住まう場所と言われている。
いかなる手段をもってしてもアークに辿りつくことはできない。
唯一、全ての面を制覇した者達にはアークへの道が開かれ願いが何でも叶えられると言われている。
◆エシドの日◆
反転期とも呼ばれる。大地震が世界を襲い、6面の内最も活発な面が切り替わる。
この時各地に出現する扉をくぐると新しく表になる面へと移動できる。
なお、表になっていない世界も活動はしている。
◆宗教◆
世界的に信仰されている宗教は特にない。
アークに神が住んでいると信じているが他の宗教にも寛容。
◆通貨◆
通貨はギル(G)。同名であっても他の世界の金銭は使えない。
PC達が普通に泊まったり食事をしたりする程度の金銭は何故か最初から懐に入っている。
共通の貨幣を設定しておいただけで企画中で現実的に扱う予定はない。買い物は演出で済ませて良い。
◆エル・ミーナの住人◆
エル・ミーナではステージごとに村や町、国などがありそこに人々が暮らしている。
元々この世界に住んでいる人間をエルゥと呼ぶ。
外見も能力も現実の人間とほぼ同じ。剣や弓などで魔物と戦っているがそんなに強くない。
異なる世界が存在すること、そこから時おり人や魔物がやってくることは認識している。
個人によって差異はあるが、だいたいが魔物に対抗する力を持っているということもあってフォーリナー(PC達)には基本的に友好的。
エルゥはみな首にチョーカーを着けている。PCはデザインとしてチョーカーを着けていても良いが勘違いされる可能性はある。
◆魔物◆
この世界に固有の種もいるが、異世界から流れ着いた魔物も数多く見受けられる。
また、人間や外見が人間のようでありながら魔物に与して人間と対立する者もいる。
魔物は基本的に人間と敵対関係にあるが、中には友好的な魔物もいる。
◆PCの立場◆
本来いる世界からこの世界に流れ着いた異邦人でフォーリナーと総称される。自力で元の世界に戻ることはできない。
元の世界の認識は持っている。元の世界の常識と違うところがあったらリアクションをするととても良い。
行動や目的は原則制限しない。イベントをガン無視して他PCにちょっかい出したりソロでふらふらしたりしてもペナルティは課さない。
同じ世界の出身者であれば実際のセッションにおける関係の有無によらず面識があることにしても良い。
また、企画開始時点より前にやってきたとして既にある程度エル・ミーナになじんでいる設定も可能。ただしレベルや成長点は変わらない。
魔力やマナなどの供給元は不明だが、PCの能力はほぼ維持されている。
◆言語◆
世界ごとに言語が異なっても、元の世界の中では他PCと意思疎通が行える共通言語を使用していれば他世界のキャラとも問題なく会話が行える。
---------企画の流れとシステム-------------------------------------------------------
◆企画の進行◆
現実時間で2か月をひとまとまりとし、1つの面ずつクリアしていく1年計画。
流れとしては
最初にトレーラーを発表。イベントの概要やクリアに必要な達成値などが提示される。
→PC登録期間(交流を始めていても良い):約10日
→前期:約10日
→企画主による中間報告
→後期:約10日
→終了。結果の集計と報告。PCに対して成長点を配布する。
エシドの日を迎えて舞台が次のステージへ移る。
イベントに対する点が反映されるのは前期と後期の期間中で、PC登録期間やセッション終了後の絵はカウントしない。
後期終了から5日程度はGMが集計作業に入るので投稿作品に対するブックマークは控えて欲しい。
次回までの一か月は反省会と次のイベントの準備。
あとは参加者が期間中に描ききれなかったサイドストーリーやちょっとした交流などができる期間にあてる。
企画主以外にもセッションを立てたい人がいれば立てて良い(PC同士による海の家対決など)
◆セッション◆
ステージごとに企画主による公式セッションが2~3ほど立てられる。
PLはセッションを選択してPCを送り込む。その時指定された参加セッションタグを絵につける。セッション名のタグがついていない絵はカウントされないので注意すること。
一つのセッションに複数のPCを送り込んでも良いが、同時に行われているセッションに同じPCを参加させることは場合によって制限することがある。
選択したセッションの参加者の総合点が設定された目標点を越えたらクリア。目標点を下回ったらセッションは失敗となる。
セッションの成功、失敗に関わらず話は進行するが結果によって後で何かが変わるかもしれない。
公式セッション中で最も点数が高かったPCはMVPとなり特典がつく。ファンブルをクリティカルにできるアイテムの配布などを検討中。
◆PCの作成◆
PCは自分のオリジナルの持ちキャラを使うこと。データ的な裏付けを持つPCであることが望ましい(ルールブックはないがこの世界の出身で、という設定だけのPCは望ましくない)
PCのレベルは実際のセッションで使用していた時のレベルで構わない。
ただし、本来のレベルとは別にぴくTRPG上でのレベルである『Pレベル』を設定し、これを基準とする。
元のレベルや経験量に関わらず初期PCのPレベルは全て1である。
さらにPCの能力値として 力/知力/器用/速さ を設定する。
力……戦闘の達成値に加算できる。
知力……賢さを表わす。
器用……手先の器用さを表わす。
速さ……俊敏性を表わす。
能力値はその値を使う判定における固定値となる。
開始時にPCは能力値に割り振れるPポイント(PP)を10点持っている。これを好きな能力値に割り振る。
能力値は1PPを消費することで1点上昇する。
PPを使いきる必要はなく、持ち越すことができる。
一度割り振ったPPを振り直すことはできない。
能力値の下限はゼロとし、他の能力値を下げた分他の能力値を上げる、といったことはできない。
◆PCの登録◆
セッションの発表後、所定の事項を記入したキャラクターシートを投下し、【ぴくTRPG】と参加するイベント名のタグをつけたら登録したことになる。
一人のPLが登録できるPCは最大で5名までとする。
さらに一つのセッションに新規参入させられるPCは最大で3名までとする。
つまり、最初のステージでは最大で3名まで。残る2名が参入できるのは次のステージからとなる。
第3ステージから参戦したPLでも同様。3ステージに1名登録した場合次の4ステージはその1名+新たに3名まで登録できる。
なお、PPと成長点はPCごとに与えられるものであり、後半のステージから登場させたPCであろうとPレベルは1、PPは10点で開始となる。
既に登場させたPCを次以降のステージでも登場させるかどうかは任意。PCが前のステージに留まることも選べる。ただし企画主が前のステージに対して新たなイベントを設定することはない。
一度留まることを選択したPCでも『エシドの日』に一緒に新ステージへと復帰させても良い。
◆PCの成長◆
セッションを追うごとに成長するPCというものを再現するため、セッション終了時に成長点の配布を行う。
・PC登録期間内に登録した 1点
・セッションに参加した(PC登録以外にイベントの絵を投稿した) 1枚につき1点。5点を上限とする
・積極的に他のPCと交流した(他のPCも出る作品がある) 2点
・セッション成功点 セッションごとに成功と失敗で別途成長点を配布する。
・その他、GMが適宜発行する。
セッションに参加したPCはそれぞれにこれらの点を成長点として取得し、現在のPレベル×10点たまったらPレベルが1上がる。
1レベル上がるごとにPPを10点得る。得たPPは能力値に割ることができる。PP及び成長点の端数は次回以降へ持ち越す。
成長点はPLに配布する。複数のPCで稼いだ成長点を一人のPCにつぎこんでレベルを上げることも可能とする。
なお、恐らくGMが管理しきれないことになるので配布は一括して行う。PLは良心に則って適正に成長点を管理すること。
◆判定法◆
戦闘を始めとしてイベントの勝敗に関わる事柄の勝ち負けの決め方について。
まずイベントに関する絵(漫画、文を含むが便宜上『絵』と総称する)を投稿する。
【指定された能力値+絵についたブックマークの数】を固定値とする。
使用する能力値は指定されたものとなる。戦闘なら力、罠の解除なら器用など。
指定された能力値以外は使用できず、能力値が0であれば固定値は万能とブックマーク数のみとなる。
さらにそこへ乱数要素として絵のID末尾2桁の数字を2D10とみなしてそれぞれ足し合わせる。
例えば戦闘イベントで力が5、ブックマーク数が8でIDが14635324の絵であれば固定値5+8にID2+4で19点となる。
なお、0は10と数える(例:~04は10+4で14)
ただし末尾がゾロ目だった場合は特殊な処理になる。
00はクリティカル(大成功)となり、ID分の値を30点として数える。
一方で00以外のゾロ目は全てファンブル(大失敗)となる。ファンブルした場合でもブクマ数はカウントするがIDの値は0とみなす。
上述の計算方式に則り、指定された期間内に投稿された絵の点を総合してイベントクリア条件として設定された点数、あるいは対戦相手の総合点を上回れば勝利となる。
なお、雑魚モンスターの掃討やPC同士の小競り合いなど、イベントの勝敗に関わらないような戦闘であれば達成値にこだわらず演出として処理してかまわない。
◆支援◆
通常の判定とは別に、他者の判定を支援することもできる。
支援判定には任意の能力値を使い、通常の達成値の半分(端数切り捨て)を支援の対象の達成値に加算することができる。
支援に使える能力値は知力、器用、速さとなる。力は支援判定に使うことができない。
支援時の作品は使用した能力値を使った演出にすること。例・知力なら相手の弱点を見極めて教える、速さなら先行して来て前情報を得たことにするなど。
支援判定を自分の判定に使うことはできない。また、同じイベントに参加しているPC間でのみ行える。
支援を行う場合支援タグをつけ、キャプションに支援する相手の絵のIDを記載すること。なお、一つの作品で支援できるのは一つの他作品だけである。
◆妨害◆
支援とは逆に他者の判定の妨害を行うこともできる。
達成値は通常の判定と同様で求められた能力値を使った判定から算出される。
妨害を行った場合、出された達成値を本来の目標値に加算する。妨害が入っただけ目標の達成は困難ということになる。
妨害を行う場合は妨害タグをつけること。
なお、妨害ばかり行って他PLから嫌われて孤立しても企画主は責任を負わない。
---------その他のルール-------------------------------------------------------
◆ゴールデンルール◆
TRPGではGMがその場のルールとなるように、ぴくTRPGにおいても企画主がルールとなる。
明白に理不尽な決定でもなければ企画主の裁定をルールとし、従うこと。
しかし企画主ももちろん完璧人間ではないので異議を唱えたい場合はその旨をメッセージなどで伝えること。
◆心構え◆
楽しんで参加する。
お互いのキャラを尊重する。
自分が楽しいと思うことが必ずしも相手も楽しさと一致しないことを理解しておく。
他のPCと積極的に交流することを推奨。
なかなか絡んでもらえなくても拗ねない。絡んでもらうにはまず自分から絡むのが吉。
◆お願い◆
現時点では参加者や企画の規模がどの程度になるか全く予測がつかないが、投稿作品が膨大な量に及んだ場合集計時の企画主は負担はかなりのものになると予想される。
そこで参加者には共通タグの徹底やキャプションに使用する能力の値を書くといった協力をお願いしたい。
また集計には時間がかかるのでセッション終了後5日程度は達成値に影響するブックマークの登録は控えていただきたい。
◆投稿作品の種類◆
絵でも漫画でも文章でも良い。
◆アイテムの補充◆
HPやMPはポーションで回復できる。こうした通常アイテムは街の道具屋で売っている。
その他、元の世界独自の銃の弾丸などは普通の街の店では取り扱っていない。
その代わり流れの商人ニケがふらりとやって来てそうした品を売ってくれる。
ニケは神出鬼没なので任意のタイミングで登場させて良い。たまに必要な時にあえて来てくれないようにするとなお良い。
ただし、指定した場所に瞬間移動できるなどの便利アイテムについては当面所持、使用を規制する。
◆好みが分かれる分野◆
BL、GL、R18は漫画形式で投下し、1ページにはそういった描写を含まない絵でワンクッションを置くこと。
それぞれタグがあるのでそれをつける。タグはタグ一覧スレを参照。
流血表現についてもキャプション内で流血表現を含んでいるので注意と書いておく。
◆最強設定◆
名乗るのは自由だが開始時のレベルもポイントも他PCと一緒である。何らボーナスがつくことはない。
◆エネミーややられ役の投稿◆
既存のエネミーを敵として出すことは可能とする。出身世界と外見と主な能力を描いた絵を投稿する。
(※二次絵が氾濫する中で今さらとは思いますが著作権的に問題だと思ったら言って下さい)
ただし、リプレイに出て来た敵で戦うことになることがネタばれになるような敵は避けること。
その他、オリジナルのエネミーややっつけてもいいのよという立場のキャラの投稿も可能。ただしこうしたキャラはPCとは異なり投稿者の許可を取らずに死亡させても良い扱いとする。
◆死亡◆
システムによっては死者を蘇らせることができる魔法なども存在するが、企画上で「死亡」となったPCは蘇生することができないとする。
それ以降PCをイベントに参加させることはできない。わざと殺して次のPCを送り込むようなことを防ぐため、1PL5人までのPC枠も消費したままとする。
なお、そのPCを使用しているPLの承諾なしに一方的に他人のPCを死亡させることは禁止する。
◆PCが元々持っていたスキルや魔法、加護などの能力◆
演出として使うことができるがシステム上の効果は持たない。
極力自由に行動させるつもりではあるもの、あまりに目に余る効果だった場合企画主から使用禁止が出る可能性がある。その時は大人しく指示に従うこと。
現時点での原案
- のみち@企画主
- 2010/11/28 (Sun) 23:51:48